日本のタオイズムと道教の祭事

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お天道様(おてんとうさま)

お天道様(おてんとうさま)が見ている

子供のころに、祖母から
お天道様にはずかしくないように、生きなくちゃだめだよ
と言われたことがあります

そのお天道様って、今になって思えば「天の道」と書くのですね
太陽のことだと単純に理解していましたが
もっと深い意味があったのです
毎日、東から昇って空で地球を温め、照らし、生物を成長させてくれている
太陽
そして何一つ要求などしない太陽

その太陽が見ているよ、と思っていましたが
天の道と考えると
タオイズムそのものなのだと気付きます


「道」TAO

天地自然の流れにそって、
人間も自然の一部として生かされる、という大きな自然に体をあずけた生き方が
タオイズムです

大自然の原則、宇宙の原則には、人間の力では対抗などできない
普遍の法則が貫徹している
ということを発見し、その普遍の法則を「道」TAOとよんだ古代中国の人々

その道 タオ こそが「お天道様」ですね

今日も、お天道様にはずかしくないように
楽しく伸び伸び過ごしましょう

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